「営業マン向けの心得20箇条」的な本を読み続けたスピーチに周囲は苛立ち!


これは、大変仲の良い同僚の結婚式に招かれたときに、実際にあったスピーチの実話です。

まあ同僚の結婚式でしたから、会社の上司や部下等関係者が多数結婚式に参列しておりまして、披露宴でのスピーチには私共の会社の上司等が日頃の同僚の仕事ぶりを交えながら、多少ユーモアたっぷりになかなか良いスピーチを披露していましたね。

その披露宴も中盤になり新郎、新婦の関係者のスピーチも最後か、あと2人ぐらいに差し掛かってきた頃です。
その同僚が一番最初に勤めた会社時代の上司にあたる方が、スピーチの指名を受けてマイクの前に立ちました。

その方は、はじめこそ「はじめて○○君と会ったのは・・・」と同僚が勤務していた頃の会社時代のエピソード等、言ってみれば無難な話をされていたのですが、突如豹変したように本を取り出し、「○○君、君ら夫婦の将来を祝してこの言葉を贈ろう!」と絶唱しその本を読み上げ始めたのです。

その本が、大変心温まる感動的な物語といった類のものであれば誰も違和感を感じなかったと思います。

ところがその方が読み始めた本というのは、「やってやれないことはない」「やればできる」といった内容のもの。
俗っぽく言えば、営業マンを相手に朝礼時やスパルタ式の研修の際に唱和させる「教訓」のようなものだったのです、

それでもその教訓的な内容を一つ、2つ程度読み上げただけなら、厳しい人生を乗り越えるための励まし、エールと言うことで好感的に受けとめられてた可能性もあったのですが、箇条書きになっていると思われるその教訓的内容は一向に終わる気配がありません。

「一つ、私は何でも出来ます。必ずやり遂げます。無理だという言葉は絶対に使いません」といった類の内容を、何ページにもわたって読み続けているのです。

さすがに周囲は辟易、苛々している様子がかくせなくなり、中には睨み付ける方もいました。
ところが、ご本人にはそうした言葉に酔いしれて、顔を紅潮させた周囲の様子はお構いなしでそのまま絶叫しながら読み続けたのです。

で、そうした営業教訓的内容を聞かされた時間はなんと20分以上・・・本当に最悪のスピーチを経験しました。

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